2014の読書

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今年一発目は司馬遼太郎の「峠」だった
言わずと知れた越後長岡藩の執政河合継乃助の物語だ
中でもっとも衝撃的だった言葉がある
それは
魂と命とは別のもので 命ですら魂の道具にすぎぬ
魂の行く道を進むため 命をそのための道具として使う
という一文にしびれてしまった

 

ラストサムライとも言うべきこの人物の思考から人間観まで
作者独特の文章に巧みに導かれ
まさにそこに居るかのように引き込まれてしまった
その器を長岡藩という小国に閉じ込めざるを得なかった彼は
あくまでも「立場」を最優先し義と侠にその生と死を捧げた
とにかく面白いの一語に尽きる
ご一読をおススメします

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